ここではっきり言いましょう。

どんなに体にいいことよりも大切なことがあります。それは体に悪いことを止めること。

体に良いことを10個行うよりも、体に悪いことを1つ止めるほうが圧倒的に効果が高く、健康になる近道です。

これは、東洋だろうが西洋だろうが同じです。

体に悪いことの代表は生活リズムの不規則、食事の過不足、運動の過不足、そしてこれら全てを含んだ体に対し影響の大きいあらゆる習慣を止めること。

しかし殆どの人は新たな健康情報には喜んで飛びつきますが、今行っている自分の悪癖を治すということには腰が重いものです。 習慣とはなかなか治らないから習慣なのであって簡単に治るようなら誰も苦労せずに健康体になれます。

つまり健康になるためには一定の知識と目標、それに向かう強い意志が必要なのです。 TVで健康に良いと謳っている商品で簡単に健康が買えると思っているならその考えを正さないと本当の健康は手に入りません。特に現代人は自分の習慣をどんどん断捨離していかないと駄目なことが多いです。その多くは不健康の素ですから(笑)

 

現代で最もやり玉に上がりやすく全ての人が納得する悪習慣はタバコでしょう。 タバコは百害あって一利なしとまで言われます。 しかし、タバコも過去には立派な薬として痛み止めや崔吐剤などに使われていた時代があります。 もちろん、使い所や使い方が今のものと同じとは限りませんが、タバコに有害物質があるという事自体には良い悪いは無いのです。有害であるということは使い方によっては有益であるということですから。  タバコのような効能が高く、その効能を健康維持において何ら意味のない状況で体に取り入れていることが大きな問題なのです。 その結果、タバコの持つ中毒性、高い依存性で止められなくなりその高い効能で健康を害すのです。

 

薬でも酒でもSEXでも夜更かしでも覚醒剤でも大麻でも運動でも食事でもみーんな同じです。 体に対して強い影響を持つものはその効果を適切な時に取らないとタダの毒であるし、無頓着に習慣的に行っていればいずれ必ず健康を害します。

貴方の習慣が貴方の健康を害している可能性はかなり高いです。 ぜひ見直してみてくださいね^^

 

つづく…